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楽天銀行デビットカード(VISA)と(JCB)の比較してみたまとめ!

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増税後に人気度が急激に高まったデビットカード!
楽天銀行デビットカード(VISA)楽天銀行デビットカード(JCB)を比較するとどっちがいいの?という疑問を徹底的に調べてみます。
今回は私がいつも利用している楽天銀行から発行されているデビットカードを比べてみましょう。
年会費だけでなく利便性に差はあるのかが一番の疑問だと思いますので、細かい使い心地も検証してみました。

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楽天銀行デビットカードとは?

楽天銀行に口座を持っているユーザーが発行できるデビットカードで、普通のクレジットカードと違って口座から即時引き落としで利用できるカードです。
楽天銀行の場合はキャッシュカードが一体になっているので一枚でキャッシュカードとしてもデビットカードとしても利用できます。
また限度額の設定もなく、楽天銀行にある残高が限度額となりますので、後払いのクレジットカードのような使いすぎの心配がなくなります。
通常のクレジットカード同様にVISAであればVISA加盟店、JCBであればJCB加盟店で利用することができます。

デビットカードを発行できる条件は楽天銀行に口座を持っている16歳以上なら誰でも発行できるので幅広い世代に利用されています。
申し込みは口座開設と同時に可能になっています。

楽天銀行デビットカードの強み

各社デビットカードを発行していますが、楽天銀行でデビットカードを発行する強みとして

  • 楽天ポイントが貯められる
  • デビットカードのブランド選択ができる
  • 提携ATMが多い

という部分があります。

楽天グループの銀行が発行するデビットカードなので利用して付与されるポイントはもちろん楽天ポイントです。
そしてVISAやVISAゴールド、JCBといったブランドから自由に選択できます。
自分がよく利用するサービスがVISAかJCBのどちらかにしか対応していない場合でも選択できることは大きな魅力です。
また、デビットは口座への入金金額が限度額となるので、提携ATMの多さもとても重要なポイントです。

楽天銀行デビットカードの比較

楽天銀行から発行されるデビットカードは複数(VISA・JCB)存在します。また、ゴールドデビットカード(Visa)は楽天銀行だけで発行できるカードになっています。VISAデビットでゴールドカードを検討している方は楽天銀行の一択になります。

年会費とポイント還元率

まずはそれぞれの年会費とポイント還元率を比較します。

種類 JCB VISA VISAゴールド
発行手数料 無料 無料 無料
年会費 永年無料 1,029円(税込) 3,086円(税込)
ポイント還元率 100円で1ポイント
(1%)
1000円で2ポイント
(0.2%)
1000円で5ポイント
(0.5%)

ポイント還元率と年会費を比較すると圧倒的に楽天銀行デビットカード(JCB)が優位です。
特に年会費が無料でポイント還元率も1%とデビットの中でもトップクラスのお得性能を備えています。
JCBブランドでも問題のない方は間違いなくJCBをおすすめします。

年会費の元を取る損益ライン

それぞれ年会費の元を取るには年間いくら以上の利用が必要かをまとめました。
もちろんJCBは年会費は無料なので、最初から利益になります。
一方VISAブランドの年会費で元を取るにはいくらになるか見てみましょう。

利用額 JCB VISA VISAゴールド
0円 0円 -1029円 -3086円
50万円 +5000円 -29円 -586円
60万円 +6000円 +171円 -86円
70万円 +7000円 +371円 +414円
150万円 +15000円 +1971円 +4414円

この結果を見るとVISAは50万円以上の利用、VISAゴールドは60万円以上の利用が必要になります。
また、150万円までの利用を考慮してみてもVISAデビットでポイントを貯めることの大変さがよくわかりました。
どうせ利用するならばポイントが貯めたいという使い方ならばJCBにして、ポイントはいいからどこでも便利に利用したいという使い方ならばVISAにするという考え方で良さそうです。
後述しますが、楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA)のみの特典も多く、利便性を考慮する方には選ばれる仕様になっています。

セキュリティは大丈夫?

クレジットカードの本人認証サービスが利用それぞれ利用できます。

楽天銀行デビットカード(JCB)は「JCB J/Secureサービス
楽天銀行デビットカード(VISA)は「Visa認証サービス
となっています。

楽天銀行の「自動通知メール」では引き落としの度にメールが届くので身に覚えのない請求が万が一あってもすぐに気付けますね。
ということでセキュリティ面を比較してみると互角となります。

デビットは海外で使えるの?

もちろん使えます。JCBデビットでもVISAデビットでも利用可能です。
さらに、国際キャッシュカードとしての利用もできますので、世界中の提携ATMで自分の預金を現地通貨で引き出すことができます。
手数料は無料ですが、国際ブランドが定めたレートに3.024%(税込)を加えたものが円換算レートとなります。
1日あたり最大20万円までが利用限度額なので、手持ち資金としては十分ですね。

それと、残高照会と入金はできないので日本で済ませておきましょう。
現地の提携ATMならば空港やコンビニのどこでも引き出せます。

海外利用ではクレジットカードのキャッシングと比較されがちですが、デビットの国際キャッシュカードと両方使えて損はありませんね。

楽天銀行デビットの補償内容

一般的なクレジットカードに比べてどうしても補償や特典内容が見劣りしてしまうデビットカードですが、楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA)のみ手厚い補償がつきます。
国内だけでなく海外などでもアクティブに利用することを検討している方にはゴールドも選択肢に入る理由がよくわかる結果になりました。

種類 JCB VISA VISAゴールド
補償や特典など 盗難補償 盗難補償 ショッピング保険
盗難補償
Visaゴールドカード特典
海外利用サポート 24時間日本語サービス

実際にはデビットカードのみの方よりもクレジットカードとの併用運用する方がほとんどだと思いますので、デビットカードでの買い物を割り切ればこういった補償の心配は軽減できるかもしれません。
とは言っても楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA)の補償に「VISAゴールドカード特典」があり、クレジットカードのゴールドと同等の特典が受けられるのは大きいかもしれません。
つまり、クレジットでゴールドの審査を経なくても実質年会費の負担だけでゴールドが持てるということになります。

VISAデビットゴールド限定の特典とは?

楽天銀行内で紹介されているサービスを見てみると以下のような特典があります。VISA公式サイトで見てもゴールド特典と内容は同じだったので、楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA)は他のゴールドと同じ扱いを受けれることになります。

  • Visaゴールド国際線クロークサービス(一時預かり)
  • プライオリティ・パス(独立系空港VIPラウンジプログラム)
  • Visaゴールドライフサポート
  • Visaゴールド靴・革製品リペア&クリーニングサービス
  • Visaゴールド空港宅配
  • Visa海外モバイルWi-Fi ルーターレンタル
  • Visaゴールド電子書籍

期間が指定されたものや、新サービスがあると思いますので詳しくは
Visa ゴールドカード|Visa News -Visaカード優待情報
をご覧下さい。

電子マネーのチャージとポイントは?

電子マネーは現金と同等なのでその移行でポイントが付与されるのは大きな比較ポイントです。

楽天銀行デビットカード(JCB)と電子マネー

楽天銀行デビットカード(JCB)はnanacoやモバイルSuicaへのチャージが可能でポイントが付与されます。
楽天Edyチャージ利用不可です。
楽天キャッシュ利用不可です。
WAONチャージ利用不可です。

楽天銀行デビットカード(VISA)と電子マネー

楽天銀行デビットカード(VISA)と楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA)では楽天Edyへのチャージが可能でポイントが付与されます。
モバイルSuicaチャージ利用可能です。
nanacoチャージ利用可能です。
楽天キャッシュ利用可能です。
WAONチャージ利用不可です。

楽天Edyかnanacoかで選ぶ

好みの問題ですが、ポイント集約を目指している人はVISAのほうがいいですし、nanacoマスターになりたい人ならJCBの方がいいかもしれません。
その他の電子マネーWAONやカードSUICAなどの相性はやはりあまりよくないですね。
モバイルSuicaの利用にはViewカードがあり、Waonの利用にはイオンカードがあるので中々難しい問題です。

JCBとVISAで比較

JCBも最近では加盟店が増えてVISAとほとんど使い勝手は変わらないと聞きますが、それは聞くだけです。
実際にJCBが使えない店舗やネットショップもチラホラあるのが実情です。

とは言っても楽天銀行デビットカード(JCB)でヤフーウォレットやPayPalやAmazonなどが使えるので問題ないよという人も多そうですが。

ということは、自分がよく利用する店舗やサービスがJCBの利用ができることを確認できればJCBデビットでも問題ないということですね。

公式サイトにも「※一部ご利用いただけない加盟店やサービスがあります。」という一文がありますが、
これは加盟店であってもデビットに対応していない店舗もあるという意味です。

なかなか複雑ですが、そこまでデビットカードに望んでも仕方ないのでそういうものだと思いましょう。

入会キャンペーンの確認方法

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JCBデビットへの入会促進が多いので、現在の条件を常に監視すればお得なキャンペーンがはじまっているかもしれません。

初回JCB発行では新規入会200ポイントが開催されていましたが、デビットカードらしい小額ポイントですね。
いつ入会しても大きな差がないのもデビットカードの良いところかもしれません。

楽天銀行デビットカードをVISAからJCBに移行する(切り替え)

一番心配なのは、申し込んで切り替えまでの2週間ほどVISAデビットが使えるのかではないでしょうか?
それと年会費の部分ですね。

現在ご利用中のカードの利用停止タイミングにご注意ください
次のうちのいずれか早い方のタイミングで、現在ご利用中のデビット機能付キャッシュカードはご利用できなくなります。
(1) 新規に発行したデビット機能付キャッシュカードを、 お客さまがATMでご利用になった時点。
(2) デビット機能付キャッシュカードが新たに発行された日から30日経過した時点。
現在ご利用中のデビット機能付キャッシュカードの年会費について
※ お申込いただいたタイミングによって、現在ご利用中のデビット機能付キャッシュカードの年会費が引落される場合がございます。
※ 今月末日の2営業日前までに新規にお申込されるカードへの切替申込をいただいた場合、現在ご利用中のデビット機能付キャッシュカードの年会費は引落されません。

ということで、スムーズに切り替えが可能になっています。
年会費で躊躇していた楽天銀行のデビットカードユーザーはこれを期に変更してみてもいいかもしれませんね。

デビットカードが使えない場合は?

VISA加盟店、もしくはJCB加盟店などでも一部でデビットカードが使えない時があります。
楽天銀行デビットカードの場合では以下の時に使用ができないので覚えておくと困らなくてすみそうです。

  • 高速料金について
    楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)、楽天銀行デビットカード(Visa)は高速料金のお支払には使えません。
  • 海外利用について
    オンラインカジノ等、一部の海外加盟店では利用を中止しています。
  • ガソリンスタンドでのお支払について
    10,000円以上の普通預金口座残高が無い場合は利用できません。
  • 楽天Edyの登録について
    普通預金口座残高が無い場合、ご登録できません。また、楽天銀行デビットカード(JCB)は登録できません。

特に高速料金やガソリンスタンドについては車利用者にとっては注意しておかないと焦ってしまいそうですね。
また楽天銀行デビットカードVISAとJCBによっても制限内容が多少変わるようなのも注意点ですね。
以上が楽天銀行の公式アナウンスとなります。
※他にも一部店舗ではデビットカードの特性上利用ができない店舗もあります。

まとめ

楽天銀行のデビットに関しては、結局はカードブランド勝負になってしまいますが、JCBはこの好条件で会員数を伸ばす戦略なのでしょう。あとは電子マネーチャージへの対応も見逃せないポイントですね。

選んだブランドのデビットカードが使えない場面だったら別のクレジットカードを取り出せば終わりなので、どうせならJCBデビットの恩恵を最大限に受けるのも一つの考え方かもしれませんね!

アイラブフリーランス!

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