持ち家マンションの修繕積立金は経費?

origin_2069386739
photo credit: JetSetWilly via photopin cc

1、修繕積立金は、経費ではありません。

実際に修繕した時点で経費として計上できますが、
積み立てている段階では資産の増加にあたります。

2、事業割合での按分計算が必要になります。

名目でも積立金なので、支払いに当てはまらないということですね。
実際に積立金から支払われた時に経費となることに注意しましょう!

経費にしても良い場合

ただし、以下に当てはまる場合には経費として不動産所得の経費としてもよいことになります。

  • 管理組合の運営については、適正な管理規約に定められた方法により行われていること。
  • 管理組合は、納付された修繕積立金についてはマンション所有者への返還義務を有しないこと。
  • マンション所有者にとっては、区分所有者となった時点で管理組合へ修繕積立金を納付しなければならないこと。
  • 修繕積立金は将来の修繕のためにのみ使用されるものであり、他へ流用されるものではないこと。
  • 修繕積立金の額は、長期修繕計画に基づき各区分所有者の共有持分に応じて、合理的な方法により算出されていること。

修繕積立金が義務化されていて、返還義務のない管理体制でしたら、必要経費に算入しても差し支えないとされています。

つまり返ってくるかもしれないお金ならばあくまで積立金となってしまいますが、
返ってこない義務的な徴収ならば、必要経費となることがわかります。

ちょっと言い回しが難しいですが、不安な場合には管轄の税務署に尋ねてみましょう。

関連トピック

公開日:2011/05/19