青色申告会の会費はもちろん経費になります。
1、入会金、年会費が対象です。
2、勘定科目は、租税公課です。
その理由と詳細を見ていきましょう。
青色申告会では記帳指導や説明会などのサポートが付きます。また、同業種の方との交流で有益なアドバイスを頂けることもあるでしょう。デザイナーやブロガーの方に嬉しいサポートと言えます。
青色申告会のいろは
青色申告会が経費になるのなら、入会してみようかな?と考えている方はまず、青色申告会に入会するメリットとデメリットは?をご覧下さい。
基本的にメリットはたくさんありますが、小規模なフリーランスの場合なら個人でひっそりという場合もあると思います。自分のスタイルや収支によって青色申告会への入会を検討してみて下さい。
青色申告会の会費っていくら?
実は入会する青色申告会によって会費が違います。また、入会金が必要な地域もあります。平均的な月額会費は1000円~3000円程度が多いようです。入会金は月額の一月分程度が一つの目安と言えそうです。
お住まいの地域の青色申告会は青色申告会のポータルサイト -一般社団法人 全国青色申告会総連合から探せます。
租税公課って?
青色申告会の会費の勘定科目が租税公課になることは前述した通りなのですが、その租税公課とは一体何者なのでしょうか?一言で言うならば「税金の支払に係る勘定科目」です。
事業を営む為に使った電話が通信費になるならば、固定資産税や印紙代や組合費は租税公課になるという事ですね。
実は、今回のように青色申告会への支払いの経費を必ず租税公課にしなければいけないと決められているわけではないのです。用意した勘定科目に適した物ならば、ある程度柔軟に勘定科目としてしまって構いません。なので、租税公課にせずに確定申告をしてしまった年があったとしても焦る必要はありませんね!
青色申告会で購入した物は?
青色申告会そのものの経費の勘定科目は租税公課とわかりましたが、例えば青色申告会などで販売されている会計ソフトを購入した場合は、消耗品で科目を割り振ると良いですね。
勘違いしやすいのは、青色申告会に関係する物全てが租税公課になってしまうと思い込む事です。勘定科目はそれぞれのお金の流れを一つづつ管理する必要があるので覚えておきたいポイントですね。
まとめ
今回は青色申告会の会費に関する内容でしたが、経費という概念は「事業を行う上で必要になったお金」だという事を理解しておけば、これも経費になるのかな?という場面で役立ちますね。
勘定科目も大枠を覚えてしまえば、仕訳作業も効率化できます。
フリーランスになると聞いたこともないような簿記用語に悩まされる人も多いと思いますが、クラウド会計を導入してしまって、自動化記帳作業もおすすめですよ!
アイラブフリーランス!