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「Zaifコイン積立」とは?資産運用する注意点や税金についての知識まとめ

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これから益々注目されるであろう「ビットコイン」ですが、すでにビットコイン積立投資が可能な取引所も存在します。今回はフリーランス目線で、ビットコイン積立を始める方法や注意点を押さえておこうと思います。

ビットコインの積立を行う時の最低金額、手数料、税金など気になるポイントは多いと思います。今回は実際にコイン積立を利用して毎月の設定を行ったので、手順を含めて確認していきます。

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Zaif(テックビューロ株式会社)について

Zaif(ザイフ)を運営するのはテックビューロ株式会社です。
「仮想通貨交換業者 登録番号00002号」を取得している仮想通貨取引所の大手です。

さらに、株でいうIPOの仕組みを取り入れた、ICOの「COMSA」はZaifのプラットフォームを利用して構成されると発表されており、仮想通貨取引所の中心的存在になっています。

Zaifの影響力は凄まじくビットコイン、イーサリアム、ゼムの高騰は間違いなくコムサへの期待からだと言われています。

2017年6月5日、弊社テックビューロ代表取締役の朝山貴生が、ブロックチェーンプロジェクトNEMを推進する、NEM.io財団の理事に就任いたしました。
2017年6月5日
Zaif

Zaifコイン積立

Zaifのコイン積立のサービスは完全に積立投資に準ずる方式を採用しています。
設定した一定金額を引き落とし、積立投資の武器でもある「ドル・コスト平均法」のメリットを最大限活用できます。

コイン積立のスケジュール

コイン積立のスケジュールは以下のようになっています。

コイン積立の引き落とし日 毎月27日
日割り自動買い付け 翌月10日~翌々月9日(土日祝日を含む)
積立申し込み・変更の締め切り 毎月8日~10日頃

内容としては、日割りでリスク分散しながら買い付けを自動で行ってくれる物になっています。
安い時には多く購入、高い時には少なく購入を自動で行ってくれますので長期的な資産運用にはピッタリです。

コイン積立の手数料

コイン積立 手数料
1千円~2千円 100円
3千円~9千円 3.5%
1万円~2万9千円 2.5%
3万円~4万9千円 2.0%
5万円以上 1.5%

手数料も明確に記載されており、2000円までは一律100円、3000円から3.5%、1万円から2.5%、3万円から2.0%、5万円以上から1.5%となっています。
私の場合は毎月1万円を積み立てているので、手数料は250円です。

コイン積立はいくらからいくらまで?

最低1,000円~最大100万円の積立設定ができます。
(1,000円単位で自由に設定可能)

例えば、来月から積立金額の変更をしたいと思ったら、管理画面からすぐに変更できます。

Zaifコイン積立:よくあるご質問
1. 試しに登録できますか?
A. 登録を行った後、いつでも積立金額をゼロ円に設定できますので、例えば一ヶ月だけ試しでやってみるような使い方や、ボーナス時期だけ積立金額を上げる、というような使い方も可能です。
Zaif

かなり柔軟に対応できる積立なので、投資や資産運用の初心者でも安心して利用できる印象です。

Zaifコイン積立対応の仮想通貨

  • イーサリアム積立(ETH) 2017/10/26開始
  • ビットコイン積立(bitcoin)
  • ネム積立(NEM/XEM)
  • モナコイン積立(MONA)

Zaifのコイン積立に対応している仮想通貨ごとに積立の設定をする事もできるので、積立金額をきめてそれぞれの通貨に分散する積立方法も可能になっています。

ドル・コスト平均法でリスク最低限の資産運用ができる


投資の世界ではよく使われる「ドルコスト平均法」をZaif積立でも採用しています。

「ドルコスト平均法」は相場の上げ下げに関係なく一定期間で一定金額を購入していく方法です。

一定金額なので、相場が高い時は少数を購入して、相場が安い時にはたくさん購入していきます。

これのどこがメリットなのかと言うと、資産を大きく減らす可能性のある高値掴みを回避する事ができますし、安値圏では多く購入する事ができます。

成長銘柄ならば、確実に利益を積み上げられる方法です。

逆に成長が見込めない銘柄の場合はジワジワと資産が目減りします。まぁ当たり前ですが。

つまり、仮想通貨のように将来的にどんどん上昇していきそうだと思える銘柄との相性は抜群だと言えます。

Zaifコイン積立の登録方法

今回は、積立の買い付け方法と、手数料の観点からZaifのZaifコイン積立を利用します。
実際の設定方法の手順を見ていきましょう。


Zaifにログインし、コイン積立を開始のリンクから積立の設定を開始します。


規約に同意すると、口座振替の設定の画面になります。
銀行印不要で全てオンラインで申し込みが可能になっています。


全国の主要金融機関が利用できるので、目当ての引き落とし口座を選択します。
銀行の認証が終わるとZaifの設定に戻ります。


この画面で実際にビットコインを積み立てたい金額を1000円単位で自由に入力できます。
今回は10000円に設定してみました。


設定が完了すると、次回の引き落とし日と金額が表示されます。


引き落としのお知らせをメールで受け取れるサービスもあるのは嬉しいですね。

Zaifコイン積立の資産運用はどうなのか?

まずはビットコインのチャートを見てみましょう。

大相場がきていたのでかなりBTCの価値が高騰しています。

Zaifコイン積立(2017年)
1月1日 117,340円/1BTC
2月1日 111,255円/1BTC
3月1日 141,540円/1BTC
4月1日 121,945円/1BTC
5月1日 156,780円/1BTC
6月1日 275,005円/1BTC
7月1日 279,785円/1BTC
8月1日 300,850円/1BTC
9月1日 532,750円/1BTC

毎月1日の終値表です。

コイン積立の成績を計算するには、厳密には毎日のレートや価格をきちんと割り出す必要がありますが、今回は大雑把に「コイン積立している金額と1日の価格だけを元にざっくり計算」してみます。

私はたったの1万円をコイン積立の設定にしていたので、例えば1月から積み立てていたと過程すると、1月には117,340円だったので約0.0852BTCを積み立てていた計算になります。

この調子で計算していくと、8月までに0.4968851BTCを保有していた事になります。これを9月時点の日本円に換算すると269,450円です。

積み立てた金額8万円と手数料2,000円が、269,450円になっているという事です。

8ヶ月だけ1万円積み立てたら利益が187,450円でてるって事だね!

さらに…

Zaifコイン積み立てでは他の通貨の積立にも対応しており、それがNEM/XEM積立です。こっちはビットコインよりも騰がっています。私は取り敢えずはビットコイン一本でいこうと思っていましたが、すぐさまNEM/XEM積立も両立しました。もう銀行に預けている場合ではないと思ってしまいました。が、あくまでも自己責任ですね。

Zaifコイン積立の注意点

Zaifの積立を利用する上での注意点を確認しておきましょう。

毎日資産が変動する

安定的な貯蓄と違って仮想通貨の積立は、値上がりと値下がりのリスクが大きいです。もちろん投資全般にあることですが、仮想通貨はまだまだこれからの市場なので、今度の動向次第では大きな変動があるという可能性を覚えておいた方がいいですね。

一説には仮想通貨の値上がりは止まらないという人もいれば、いつかバブルが弾けるという人もいます。

手数料がかかる

手数料を注意しないといけない人は、1,000円程度の少額の積立を検討している方です。3,000円になると3.5%まで手数料が下がるので、最低でも3,000円からコイン積立の設定をしておくことをオススメします。
ただし、これは他の投資に比べてもかなり低い、あってないような料率設定になっていますので、ほとんど気にしなくても大丈夫だと思います。

自分のタイミングでは投資できない

ある日突然の暴落があって、今が買い時だ!と自分が判断したとしても、一定金額しか購入してくれません。逆に今は暴騰してるから、購入を見合わせたいと判断したとしても、一定金額は購入されてしまいます。
これはZaif積立の注意点でもあり、メリットでもあります。自己判断だけでは難しい相場を感情が入らないトレードが行えるので長期的に利益を確保していけるのですね。
もちろん別途、自己判断での売買はいつでも可能なので、積立資金とは分離して資金余力を確保しておきましょう。

ビットコイン積立が可能な取引所は?

執筆日時点で「Zaif」と「bitFlyer」が「ビットコイン積立」に対応しています。
両者のメリットを簡単に比較してみましょう。

bitFlyer定期購入

bitFlyerは積立というサービスではなく「ビットコイン定期購入」というサービスです。
クレジットカード払いで毎月○日、毎週○曜日、というようにある程度柔軟に自分で決めた間隔で購入していくサービスになります。

決済手数料が組み込まれており、逆算した所、1000円ほどのビットコインの購入で約8%程度の手数料が生じておりました。
変動性の手数料なのかもしれませんが、クレジットカードが利用できるメリットはほぼなくなってしまっているのが残念です。
定期購入のサービス内容を考慮すると、買い付けのタイミングによっては値下がりのリスクも考えていないといけません。

Zaifコイン積立の税金と確定申告


Zaifコイン積立を行っている場合は税金はどうなるのでしょうか?

仮想通貨を買った時の値段と、売った時の値段をきちんと把握して計算する必要があります。
もちろん売った時以外に「物を買った時」も同様にその時点での金額を覚えておく必要があります。
かなり面倒なのは否めません。

しかし、Zaifコイン積立の場合は、その計算も驚くほど手軽に行う事ができます。
最も重要なのは、自分が仮想通貨をいくらで買ったのか?という部分です。
つまり、Zaifコイン積立の平均取得単価という事です。
ここさえわかれば、あとは売る時に利益が出るのか損失が出るのかは一目瞭然です。

Zaifコイン積立の平均取得単価計算方法

Zaifコイン積立では管理画面から毎月の積立額を遡って確認する事ができます。
もちろん通貨毎に残るので、それぞれの通貨✕12ヶ月の計算を行えば良いという事ですね。

Zaifコイン積立の毎月の平均取得単価の計算方法(総平均法レート)

例)
1月に3万円で0.041972475 BTC購入した
2月に3万円で0.059971975 BTC購入した
この年はこれ以上購入していないとすると、総平均法では以下の計算で平均単価が計算できます。

年間の仮想通貨の購入金額 / 年間の仮想通貨の購入通貨数量 = 平均取得単価

(30,000 JPY + 30,000 JPY) / (0.041972475 BTC + 0.059971975 BTC) = 588,555 JPY

1BTC当たりの取得価額は 588,555 JPY となります。

Zaifコイン積立の仮想通貨を売却した時の税金と所得

仮想通貨の売却で所得を計算する方法は以下です。
売却ではなく商品購入や他の通貨の購入でも同じです。

例)
3月に5万円で0.035498651 BTCを売却した

「売却価額」 -「1BTC当たりの取得価額」×「支払BTC」=「所得金額」

50,000 JPY – 588,555 JPY ✕ 0.035498651 BTC = 29,107 JPY

所得は 29,107 JPY という事になります。
この29,107円が確定申告の対象となります。

このようにZaifコイン積立の平均取得単価の計算から税金や所得が計算可能になります。

まとめ

フリーランスのビットコイン積み立てのお話でしたが、フリーランスは収入がある時こそ、お金にも仕事をしてもらう事も重要です。
ビットコインに限らず、積み立て投資のメリットをきちんと把握して実践していく事で将来に差が開くことでしょう。
投資の大原則は自己責任ですが、少額から始められるビットコインは手軽さも手伝って、活用できる金融商品になっていくと思います。
仮想通貨で儲けたら「仮想通貨の税金が発生するタイミング」を参考に確定申告も忘れずにしましょう!

ビットコイン等の仮想通貨のような短期流動性の高い投機取引を行うならば、長期安定投資も必須です。「将来に不安なフリーランスこそ「ロボアドバイザー資産運用」という選択肢!」のような資産形成も視野に入れておきましょう!

アイラブフリーランス!

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