フリーランスの生産性を維持するのはちょっと大変ですよね。誘惑だらけの環境でお仕事をすると注意力は散漫になってしまいますからね。
そして注意力が散漫になっている時に仕事を続けてもほとんど進まないなんていう悪循環になりかねません。生産性アップの為に集中タイムと休憩タイムをきちんと取るべきとされています。
今回は生産性アップの為にポモドーロ法で挫折した私による検証です。
120分の集中と休憩の配分で生産性を上げる
もし2時間デスクに向かっていて、集中と休憩の配分を見てみると30分はダラダラしたり別の何かをしていると思います。そこでリフレッシュ効果の高い完全休憩を取ってしまうという手段です。
「Simple Life Habits」でJonathan Milliganさんが提唱していた方法で、休憩中は仕事とは一切関係ないことをするのが重要です。
90分の集中タイムでは「5分休憩」を2回ほど挟みます。そして30分の完全休憩を取ります。
例えば今のあなたの休憩は本当に完全休憩になっていますか?パソコンでしていた作業に関連する情報をスマホで見ながらの休憩という人も多いはず。休憩のつもりが仕事から離れられていないのは絶対にNGです。
完全休憩は仕事脳を切るのが大事なのでストレッチやエクササイズがおすすめですね。ヨガなんか最高ですよ。ヨガ。
ポモドーロ法との違い
ポモドーロの基本は「25分の集中と5分休憩」を1ポモドーロとして、4ポモドーロごとに15分~30分のちょっと長い休憩を入れるという時間管理術です。
1992年にFrancesco Cirillo氏が、自身の勉強効率を上げるために考案した手法ですね。とても集中できる実績のある手法です。
このポモドーロが様々な場所で紹介されてちょっとしたブームでした。
でも25分で区切るとちょっと不便な作業が多いんですよね。1ポモドーロでの進捗の遅さにイライラしてしまう傾向がありました。「もう休憩かよ!」って感じで。そして25分しかないという何かに追われて、クリエイティブな物に結びつかない結果になりました。
そして最大の欠点は、脳が温まってきてアイディアが浮かびそうなその瞬間に「ピピピピッ」と休憩の合図が。
つまり、いつでも手が離せるお仕事の方にはいいかもしれませんが、例えば考え仕事には向いていませんでした。
90分集中法が向いてる人
いきなりですがたった今「90分集中法」と呼ぶことを決めました。そしてこの90分集中法が適している人を考えてみました。
- 長時間のデスクワークの人
- 考える仕事が多い人
- 気付いたら2時間以上経過しているタイプの人
だと思います。
基本的には自分のリズムというよりは仕事の区切りで休憩を取るような、完全に流されて過ごしていた人にとっては9030休息法で生産性が上がると思います。
なぜなら、私がそうだったから。という理由しか言えないんですけどね。
物を生み出すクリエイティブなお仕事をしている人は、集中している時間に外部からの刺激を基本的に嫌います。だからこそ試すべきな方法なのかもしれませんよ。
まとめ
90分集中法とポモドーロ法にみられる共通点は休憩ですね。集中時間を考えるよりも休憩をいかに取るかに重点が置かれているような気がします。
きちんとした休憩はリフレッシュできるので、再び仕事に戻っても捗りますよ!
よく働いてよく遊べという言葉がありますが、よく働いてきちんと休めという部分で似たような効果が体現できるかもしれません。
アイラブフリーランス!