自営業はふるさと納税の限度額に注意!

フリーランスの事業用口座でデビットカードが持てるジャパンネット銀行のメリット!

<景品表示法に基づく表記>本サイトには広告が含まれる場合があります。


ジャパンネット銀行(JNB)は自営業であるフリーランスに人気のネットバンクですが、ジャパンネット銀行を事業用口座にすると色々とメリットが多いんですよね!

老舗ネットバンクなのでセキュリティや使い勝手がよくできていて、パソコンだけでなくスマホからの銀行全般サービスをオンライン操作できて、かなり利便性の高いサービスになっています。

今回はジャパンネットバンクのビジネスアカウント口座開設の注意点も含めて、JNBのメリットをまとめました!

SPONSORED LINK

個人事業主の屋号付き口座が作れる

ジャパンネット銀行 では個人事業主(営業性個人)でも「屋号付きの口座」が開設できるのは有名ですよね。さらに特別な手続きなしで、振込時に「屋号のみ」の振込を指定してもきちんと受け取れる仕組みになっています。ネットバンクの中でも屋号が付けられる数少ない銀行なのは大きなメリットです。

本名を教えなくても、振込先を伝える事ができるのです。

ただし、実際に振込をする側のATM画面では「屋号+個人名」が表示されるので、本名を隠す目的で利用するのではなく、個人情報の露出を減らす目的で利用できるというわけですね。

振込受取人名には、次のどちらをご指定いただいても、振り込みをお受け取りいただけます。
・「屋号」のみ
・「屋号」+「個人名」
※ ATMなどで振り込みをする際は、口座名義の確認機能を使用すると、正式口座名義である「屋号」+「個人名」が表示されます。
参考 ジャパンネット銀行

営業性個人口座の場合は、正式口座名義は必ず「屋号+個人名」になるよ

キャッシュカードは無料でVISAデビット付き

ジャパンネット銀行デビットカード例
ジャパンネット銀行 のキャッシュカードは、年会費無料のVISAデビット機能が付いています。フリーランスには嬉しい審査不要で発行できて、クレジットカードと同じように利用ができるカードです。

JNBで発行できるVISAデビットはVISA加盟店ならどこでも支払いに利用できて、口座から即時引き落としになります。銀行の残高以上には使えないので、事業口座と一緒に管理しやすくなりますね。

現時点で調査した所、屋号付き口座でデビットカードが無料というのはジャパンネット銀行しかありません。ビジネス口座で無料のVISAデビットが持てるのは最大のメリットと言えますよね。

ちなみに屋号付きでデビットカードが発行できるけど有料の銀行の場合は「三菱東京UFJ銀行」と「楽天銀行」がありました。例えば楽天銀行ビジネス口座の場合はJCBデビットカードの発行を行っていますが、年会費が1,100円(税込)掛かってしまいます。

  • ビジネス口座で無料のデビットカードは現状ジャパンネット銀行のみ
  • デビットカードは即時引き落とし
  • 通常のクレジットカードと違って口座残高が限度額
  • 事業用口座と事業用デビットカードが一括管理できる

海外旅行先でATMから現地通貨で引き出せる

VISA PLUS マーク
海外旅行に行く時は現地通貨に両替するのが面倒ですけど、JNBのVISAデビットカードなら「VISA」「PLUS」マークがある海外ATMで、直接円預金から現地通貨で引き出せちゃうメリットがあります。

  • 出金手数料は無料(現地ATM会社の利用料がある場合はあり)
  • 暗証番号は国内ATMと同じまま使える
  • 限度額は1日あたり最大500万円まで設定可能
  • 円換算レートはVISA指定レート+3.02%(税込)

円から現地通貨に換算する分の3.02%だけの手数料で、両替所に行かなくてもどこでも利用できるのは嬉しいです。現地通貨を利用する予定がなくても一枚は持っていると安心感が違いますからね!

ワンタイムデビットにも対応

ジャパンネット銀行のワンタイムデビットは、一回限定で利用できるデビットカードのカード番号を発行できる物です。

ワイタイムデビットのメリットは、自分の本物のカード番号を利用したくないサービスなんかにガンガン利用できる番号がもらえるサービスです。カード番号が万が一流出しても、使い捨てのカード番号なので被害はまったくありません。

しかもカード番号ごとに「使い切り」か「繰り返し利用」かも選べるので、使いみちもかなり広くなっています。

Pay-easy(ペイジー)が利用可能


フリーランスや個人事業主だと税金等の支払いでも自己管理しないといけないので、払い忘れで焦る時もあるかもしれませんが、ペイジー対応のジャパンネット銀行 なら、24時間365日いつでもネット上からすぐに支払えちゃうのです。

例えばペイジーに対応した国税では…

  • 申告所得税
  • 法人税
  • 消費税
  • 源泉所得税等
  • 国民年金料
  • 厚生年金保険料
  • 船員保険料

といった支払いに対応しています。振込手数料とかも無料な上に、事前登録も必要なく即利用できる優れものです。フリーランスの口座選びではこういった部分も重要なポイントです。

ジャパンネット銀行の手数料メリット

ジャパンネット銀行 の手数料は、利用方法次第で全て無料で利用できるメリットがあります。気になるATM手数料と振込手数料を見てみましょう。

ATM手数料の無料条件が多い

提携ATMはセブン銀行・E-net・ローソンATM・ゆうちょ銀行・三井住友銀行があり、どこに居てもほとんど困る事はないラインナップです。24時間365日入出金が可能なので、忙しいフリーランスでもかなり助かりますね。

気になるATM手数料ですが…

  • 毎月最初の1回目の入金手数料無料
  • 毎月最初の1回目の出金手数料無料

入金と出金それぞれ最初の1回目は金額に関係なく必ず手数料が無料になります。

月に1回しか現金の移動がないよ!という人なら永久にATM手数料がかからないですね。

そして、2回目以降の手数料は…

  • 3万円以上の入出金:何度でも無料
  • 3万円未満の入出金:ゆうちょ銀行324円
  • 3万円未満の入出金:コンビニATMと三井住友銀行が162円

となっているので、数千円単位で細かくATMを利用しないで3万円単位で取引さえしていれば手数料はずっと無料で利用できる事になります。

振込手数料はメリット少なめ

同じ銀行間での振込は無料になる銀行も多いですが、ジャパンネット銀行同士の振込でも手数料が発生してしまいます。

ただしこれは、どこの銀行のビジネス口座でも同じで、楽天銀行や住信SBIネット銀行でも法人口座からの振込は手数料が掛かります。ビジネス口座では当たり前の事です。

同行間手数料は、54円とかなりリーズナブルな設定になっているので、あまり考慮しなくてもいいかもしれませんね。

私はフリーランス報酬の受取口座なので、振込を利用する機会はほとんどありませんので気にした事はほとんどないですが。

他の銀行や金融機関への振込手数料は…

  • 振込金額3万円以上:270円
  • 振込金額3万円未満:172円

になっています。こちらは他のネットバンクと比べても同水準になっていますね。

ちなみに、同一名義の三井住友銀行口座との振込なら振込手数料が無料というのは個人口座のみが対象なので、個人事業主の口座には適用されないので注意しましょう!

毎月利息が振り込まれる

ジャパンネット銀行 の数あるメリットの中でもほっこり嬉しいのは、普通預金の利息が毎月入金される事です。今の時代は金利に期待はできないですが、たとえ少額でもお金に利息が頻繁に付くのは嬉しいですよね。

普通預金の利息はいつ、どのようにもらえるのですか。
決算は毎月末日に行い、利息は翌月初に普通預金に入金いたします。
参考 ジャパンネット銀行

年に一回もらうのと毎月もらうので特に何も変わらないのに、なぜかちょっと幸せを感じさせてくれるので、その勢いに乗って仕事をバリバリこなすというモチベーションアップに使うといいと風の噂で聞きました。

YahooやTポイントと連携がヤバイ

Yahoo ジャパンネット銀行 連携
Yahoo!JAPAN – ジャパンネット銀行
ジャパンネット銀行 とYahooサービスの相性が良いのでメリットもかなりあります。まずは、Tポイントを現金に交換できるのはジャパンネット銀行だけになっています。

現金に交換できるのは通常ポイントのみですが、Tポイントは貯まりやすいポイントなので使い道がどうしてもない時には貴重なサービスですね。ただし、手数料が高めなので、基本的にはTポイントのまま利用した方が得になります。

さらに、ジャパンネット銀行からヤフオク落札代金を支払うと、最大で落札金額の2%のTポイントが貯まったりします。しかも、ジャパンネット銀行口座をYahoo!ウォレットの受取口座に設定しておけば、Yahoo!かんたん決済から支払われた代金を土日や祝日や夜間でも受け取れたりします。

ヤフオク利用者には必須のネットバンクと言われているのも頷けますね。

ジャパンネット銀行のデメリットまとめ

ここまでジャパンネット銀行 のメリットを見てきましたが、浮き彫りになったデメリットもあります。一番は3万円未満の入出金には手数料が掛かるという部分ですね。

「ちょっと1万円だけ」という利用をする人にとっては、手数料が掛かるので注意しながら利用しないといけません。なるべく3万円以上で利用するというマネーフローを構築したい所です。

ただし、3万円以上での取引のみという人にとっては無料恩恵しか残らないので、逆にメリットだったりします。

ビジネス口座開設に必要な物リスト

最近ではジャパンネット銀行に限らず、どこの銀行でも口座を作る審査がかなり厳しくなっています。ジャパンネット銀行のビジネス口座の場合も例外ではないので、必要な書類も結構な数になってきますね。

本人確認書類(この中から1点)

  • 運転免許証のコピー
  • 個人番号(マイナンバー)カードのコピー
  • パスポートのコピー
  • 各種健康保険証のコピー
  • 住民基本台帳カードのコピー
  • 住民票の写し(原本)
  • 印鑑証明書(原本)

具体的な事業内容がわかるホームページ

事業開始後6ヶ月以上経過 ホームページのURLのみを提示
事業開始後6ヶ月未満 書類「A」を提出
ホームページを持っていない 書類「A」と「B」を提出

書類「A」(この中から1点)

  • 個人事業開業届出書(控)コピー
  • 青色申告承認申請書(控)コピー
  • 確定申告書(控)コピー
  • 国税または地方税の領収書または納税証明書(発行日が3ヶ月以内コピー)
  • 個人事業開始申告書(控)コピー

書類「B」(この中から1点)

  • 各行政機関発行の許認可証
  • 会社案内
  • パンフレット
  • チラシなど

ジャパンネット銀行ビジネス口座の審査の流れ

私がジャパンネット銀行に口座を開設した時の体験談リストです。

  1. ジャパンネット銀行 に申し込み
  2. 約3日で必要書類届くので記入して返送
  3. 約5日口座開設完了の通知が届く
  4. 約5日キャッシュカードが届く
  5. セキュリティトークンの登録
  6. 利用開始

こんな流れでしたが、だいたい13日間で口座開設できました。この間に添付書類のミスや記入漏れがあった場合にはさらに日数が必要になるので、事前準備はしっかりとやっておいた方がいいです。口座開設の現在状況をメールしてくれるので、つまずくポイントはないと思います!

まとめ

フリーランスの事業用口座でもデビットカードが持てるジャパンネット銀行のメリットをまとめてみました!

ジャパンネットバンクの主要株主にいるのは「三井住友銀行」と「Yahoo!JAPAN」という大手なので、信頼感が半端ないです。その他にも「NTTドコモ」や「日本生命保険」や「東京電力」や「三井物産」などの日本を代表する企業が出資しているので、安心して利用できるネットバンクです。

特に口座を開設してまず気づくのはセキュリティがも強い!という事ですね。トークンなどの詳しい仕組みはわかりませんが、とにかく鉄壁の守りを肌で感じます。

ちなみに、法人口座ならではのWEB総振や事業用ローンもあったりと、ビジネス口座としての利便性でも文句なしになっていますよ!

屋号が持てる事業用口座の比較もチェックしてみて下さい!

アイラブフリーランス!

トップへ戻る