やよいの青色申告「クラウド版」と「パッケージ版」の違いを徹底比較!

やよい青色申告オンライン
やよいの青色申告ではインストール型のパッケージ版と、オンライン型のクラウド版が存在します。どちらも青色申告書を作成する事ができるソフトなのですが、違いやどっちが良いのかがわかりにくいです。

実は、クラウド版の「やよいの青色申告オンライン」とパッケージ版の「やよいの青色申告」は、色々な部分で機能差があって、操作性からできる事まで変わってきます。

今回は、やよいの青色申告のどっちを選べばいいかわからないという時に為に徹底的に比較してみたいと思います!

SPONSORED LINK

やよいの青色申告クラウドとパッケージの料金比較

まずは、やよいの青色申告のそれぞれの料金や動作環境を比較してみます。料金だけでなく利用環境でも選択肢が限られてくるので、自分の環境を考えて導入を検討した方が良いです。

  やよいの青色申告
オンライン
やよいの青色申告
パッケージ版
導入方法 クラウド型 インストール型
料金 セルフプラン 8,640円/年(初年度無料)
ベーシックプラン 12,960円/年(初年度半額)
セルフプラン 12,960円/年
ベーシックプラン 12,960円/年
トータルプラン 21,600円/年
対応環境 パソコン・スマホ・タブレット パソコン(Windowsのみ)
台数制限 制限なし 2台まで
データ保管 クラウド上 PC上・クラウド上

やよいの青色申告オンラインの方がコスパに優れている上に対応端末に制限や台数制限もないという状況です。ではパッケージ版のメリットは何なのかと疑問に思いますよね?続いて機能の比較を見てみましょう。

やよいの青色申告クラウドとパッケージの機能比較

やよいの青色申告のクラウド版を検討する上で最も気になる部分は、パッケージ版との機能差だと思います。それぞれの機能別比較表から細かくみていきましょう。

取引入力機能の比較

取引入力 やよいの青色申告
オンライン
やよいの青色申告
パッケージ版
かんたん取引入力
スマート取引取込
仕訳帳
出納帳 ×
伝票 ×

取引入力では、やよいの青色申告オンラインの方だけ出納帳と伝票の入力に対応していません。これは簿記を意識しなくてもどんどん入力できるオンライン版のメリットでもあって、公式サポートでは以下の入力方式を推奨しています。

通常の売上や、買掛金の支払いなどの取引は、[かんたん取引入力]画面から登録します。振替伝票などで経理処理を行ったことがある方や、給与の支払いなどで以下のような複合仕訳を登録したい方は、[仕訳の入力]から登録してください。

今までパッケージ版を利用して「振替伝票」などを利用していた処理は、「仕訳の入力」に統合されているという事です。ここでわかるように、オンライン版では基本設計が「初心者でも会計ソフトが利用できる」事を基本設計としているという事ですね。

集計レポート機能の比較

やよいの青色申告オンライン レポート

集計・レポート やよいの青色申告
オンライン
やよいの青色申告
パッケージ版
総勘定元帳
残高試算表

集計機能はどちらも機能差はありませんね。オンライン版の集計機能はよりグラフィカルにデータを可視化できるのも魅力です。

もちろんどちらも科目別損益レポートや取引先損益レポートや残高試算表など、会計ソフトとしての基本機能は利用できます。当たり前ですが。

直接的に確定申告には必要なくても自分の経営状況を知れるという意味では、どちらを利用してもきちんと集計できるのは嬉しいポイントです。

決算・申告機能の比較

やよいの青色申告オンライン 決算書

決算・申告 やよいの青色申告
オンライン
やよいの青色申告
パッケージ
白色申告(一般)
白色申告(不動産)
青色申告(一般)
青色申告(不動産)
青色申告(農業) × ×
所得税確定申告書B
マイナンバー記載
法人決算 × ×

決算・申告の機能でも、やよいの青色申告オンラインとパッケージで違いはありません。農業所得に関しては「弥生会計」の方でないと対応していないので、どちらも非対応になっています。

クラウドもパッケージもスマート取引取込に対応

事業用口座の明細やクレジットカードの明細等を一つ一つ手入力しなくて済むのが「スマート取引取込」という機能です。明細を一気に読み込んで仕訳してくれる会計ソフトを使うならこの機能がなきゃ意味がない!というほどの代表的な機能。

この機能は「やよいの青色申告オンライン」と「やよいの青色申告パッケージ」の両方で、すでに利用できますが注意すべき部分があります。

パッケージ版の場合、あんしん保守サポートに加入していないとスマート取引取込は利用できません!

つまり、パッケージ版でも有料サポートに加入しないとこの機能が利用できないので、実質的には保守料金が掛かってくるという事なんですよね。

スマート取引取込の操作方法はどちらも同じで、連携できるサービスは以下。

  • Moneytree
  • MoneyLook
  • Zaim

これらのサービスを挟むのでワンクッション手間が増える分、どこかのサービスで対応してくれていれば利用できるので、対応金融機関が広い事はメリットですね。

固定資産の登録方法を比較


例えば、固定資産税で10万円のノートパソコンを登録する時の、パッケージ版とクラウド版の操作比較です。

やよいの青色申告パッケージ版の場合は、かんたん取引入力から入力しただけでは経費にならないので、決算申告のタブから「減価償却資産の登録」で固定資産としてきちんと登録しないといけません。

やよいの青色申告オンラインの場合は、かんたん取引入力から登録すると自動で立ち上がる「固定資産の新規登録」で入力できるので、固定資産でも手軽に入力できます。固定資産への登録を忘れてしまうだけで経費にならないという簿記の欠点を補っている形ですね。

やよいの青色申告オンラインの欠点とデメリット

やよいの青色申告オンラインが利便性やコスパに優れているのですが、その分欠点やデメリットは残ります。

オンライン環境でないと利用できない

クラウド版はもちろんオンラインでないと利用できません。パッケージ版の場合はデータがパソコンの本体に保存されているので、オフラインでも閲覧ができます。

ただし、スマホ(iPhone/Android)に対応したアプリも弥生からリリースされているので、スマホが利用できる環境ならば、閲覧や入力に困る事はないと思います。万が一ネット回線のない環境で会計業務を行う機会がある人は注意が必要ですね。

今までのやよい青色申告と操作方法が変わる

これは、今までパッケージ版のやよいの青色申告を何年も利用してきた人にとっては、新しい画面にすぐに慣れれないという問題です。今まで入力していた項目が変わったりするので、慣れた物から変わるのは戸惑うかもしれません。

ただし、今後はクラウド版が主流になるのは間違いありませんし、高度な会計には弥生会計が存在するので、いずれクラウド版に移行を検討しているならば早い方がコスト面でもメリットは大きいと思います。

まとめ

今回はやよいの青色申告オンライン(クラウド版)とインストール(パッケージ版)の料金や機能、操作方法について比較してみました。どちらを選んでも、もちろん確定申告に提出できる書類までをきちんと作成できますが、その利便性には大きな違いがある事がわかりました。どっちを選ぶべきか迷っている場合は以下から検討してみて下さい!

やよいの青色申告オンラインをおすすめできる人

  • 青色申告初心者
  • 複式簿記に自信のない人
  • Macを利用している人
  • 色々な端末から会計ソフトを利用したい人

やよいの青色申告パッケージをおすすめできる人

  • 青色申告中級者以上
  • 複式簿記や会計に自信がある人
  • 使うPCが決まっている人

複式簿記に自信がない場合には迷わずやよいの青色申告オンラインを選んでおけば間違いないと思います。逆に複雑な処理をバリバリこなす中級者以上になると、パッケージ版の方が慣れているという事もあるかもしれません。オンライン版の無料体験期間を利用して比較してみるのもいいですよ。

アイラブフリーランス!

トップへ戻る